Joyful Lifeを目指す私のブログ

骨折や腰痛を克服しながら、生活を楽しむようにがんばっています。

シルクロードの旅の写真をまとめました。

以前に行ったシルクロードの旅の写真をまとめて、動画を作りました。youtu.be

 旅行に行って、後で思い出に残っているのは、もちろん素晴らしい風景も覚えていますが、どちらかというとトラブルやハプニングの方が印象に残っています。

 まず、敦煌を訪れたのですが、砂漠の中のオアシスなので、ほとんど雨がふらないはずなのに、敦煌の町に着くと、雨が降っていたのです。今回の一番のお目当ては、莫高窟だったのですが、雨が降っていると、莫高窟は閉鎖されてしまうのです。ショック!と思っていたのですが、昼食をとったりしながら、待っていると雨がやんで、入場できることになりました。もう一度行くなんてできないので助かりました。

 

 敦煌では、絶壁の崖を掘って造られた莫高窟の壮大さに驚愕しました。よくもこんな所にこんなものを造ったと、ただただ驚くばかりです。

 鳴沙山に行ったのですが、そのとき、ラクダに乗りました。砂漠の中をのんびりとラクダに乗っていく姿を想像していたのですが、現実は全然違いました。鳴沙山でサンセットを見る予定だったので、ラクダに乗るときは薄暗くなりかけていました。ラクダ乗り場は、喧騒としていて、ラクダがいっぱいいる所にラクダ使いがたくさんいて、お客さんの取り合いになっていました。ツアーで行ったので、ガイドさんがついてきてくれると思ったのですが、いきなりラクダ使いに引っ張られて遠いところのラクダに乗せられてしまいました。夫ともはぐれて怖かったのですが、言葉は通じなく、逆らうとさらに怖いような感じだったので、そのままラクダに乗りました。すると、ラクダは、乗るときはしゃがんでいるのですが、その後、急に起き上がり、振り落とされるのではないかとびっくりしました。そして、進み始めると、揺れて、全く乗り心地はよくありませんでした。「ラクダは楽だ」なんてウソです。全然楽ではありませんでした。

 

 西安では、一番印象に残っているのは、何と言っても兵馬俑です。8000体位が埋葬されていたというのは、驚きです。2000体位が復元されていましたが、スケールの大きさに驚きました。2200年も前にこんなに文明が発達していたとはさらに驚きです。

 

 最後の夜に、西安で名物の餃子を食べました。大きな、そしてきれいな店で、調理場もガラス越しに見えて、きれいだったので、安心して食べました。ところが、トイレに行くと、従業員が白い服をきたまま入ってきて、しかも、用をたしてから、手を洗わずに出て行ったのです。ええっ!と思ったのですが、きっと調理場で洗って消毒するからトイレでは手を洗わなかったのかなと思い直しました。

 ところが、その日の夜から下痢が始まりました。次の日は帰国日でしたが、空港のトイレで並んでいたら、同じツアーで同じ餃子を食べた人が、やっぱり下痢で困っていました。やっぱり!

 おかげで帰りの飛行機は悲惨でした。でも、ヨーロッパと違って長時間ではなかったので助かりました。