昨日、骨折の診察が終了して一応の区切りが付きました。
過ぎてしまえば、どうということのないものではありますが、この２ヶ月あまりは、不便な毎日でした。特に、最初の１ヶ月は、松葉杖生活で、身動きが取れず、時間を無駄にしてしまったという気持ちになりました。でも、普通の生活を送れるということのありがたさをしみじみ感じたり、パソコンを使って今までの写真を整理して過去を振り返ったり、それなりに、大切な時間を過ごしたのではないかと今は思っています。
考えてみると、定年まで仕事にがんばり続け、定年退職をしてからの５年も、スポーツや旅行などをはりきってやり過ぎていたかもしれません。少し休憩することも大事だよと神様が与えてくれた骨折だったのかもしれません。私の人生、考えてみると、休憩の期間はなかったように思います。そういう点で、これもよかったのかなと考えるようになりました。休憩の期間を持ったことは、体の休養にもなったし、精神面でも、じっくり自分を振り返るなど、貴重な時間だったと思うようになりました。このブログを始めるきっかけにもなったし、ボランティア活動にも踏み出す気持ちにもなりました。
でも、今回の骨折は治る病気なので、ありがたいと思わなければならないでしょう。治る病気でよかったと思います。これから、どんな病気になるのか、不安ではあります。健康であれば幸せとつくづく思います。
