以前、テレビで茶殻を食べるとよいという話がありました。お茶の栄養分の中で、お湯や水に溶けだして飲むことができるのは、約３０％しかないそうです。残りの不水溶性成分は約７０％あります。タンパク質やビタミンＡ、Ｅ、食物繊維、クロロフィル、ミネラル類です。それらを捨ててしまうのは本当にもったいない話です。
でも、茶殻を食べるなんてできないと思いましたが、おひたしのようにして食べればよいというので、食べてみることにしました。ほうれん草や小松菜のおひたしのように鰹節と醤油をかけて食べてみました。食べる前は気持ち悪いように思いましたが、食べてみると、結構いけるなという感じでした。他に、しらすの和え物にしたり、チャーハンに入れたり、いろいろな方法が出ていましたが、私はシンプルにおひたしで毎日食べてみました。とても簡単で、一品増えて楽でした。
すると、まず効果があったのは、便通がよくなったということです。私は、便秘症というほどではありませんが、時々朝出ない日があって困っていましたが、茶殻を食べるようになってから、排便がない日はありません。
さらに、効果がわかったのは、体脂肪が減ったということです。私は、毎日、体重と体脂肪を計っているのですが、体脂肪が増えて困っていました。茶殻を食べるようになってからは、いい数値になっています。
その他に、がん予防や、アンチエイジングなど、様々な効果があるようですが、それは実感としてはわかりません。でも、きっと効果があると思います。
おひたしでは食べにくいという場合は、いろいろな食べ方がネット上に出ています。是非、茶殻を食べるということに挑戦してください。捨てるのは本当にもったいないです！！！
