先日、ＮＨＫ「美と若さの新常識」の「衝撃のおやつダイエット」を見ました。おやつは、食べ方次第で血糖値をコントロールでき、ダイエットに利用できるという話でした。１日３食の人より、おやつを食べて、１日６食の人の方がやせているというのです。おやつを食べると、食欲が減り、どか食いをしなくなって、血糖値の上昇が少ないというわけです。確かに、食事前におやつを食べると、食事をしっかり食べられなくなるからダメだと子どもに言いますよね。それを逆にダイエットに利用するわけですね。
最近、「血糖値スパイクが危ない」ということをよく聞くように成りました。健康診断で空腹時血糖が高くなくても、食後すぐの血糖値が急上昇している人がいるそうです。そういう人は、動脈硬化、そして心筋梗塞や脳梗塞になりやすいそうです。また、認知症やがんのリスクも高めるそうです。
血糖値スパイクを防ぐためには、
①食べる順番は、野菜→肉、魚→ご飯、パン
②３食きちんと食べる。
③食後すぐにちょこちょこ動く。
という、対策が大切だという話は以前聞きました。この３つは実践しているのですが、おやつは、食後すぐがいいのか、食事と食事の間がいいのか、疑問に思っていました。私は、歯周病が心配なので、おやつは食後すぐに食べて、そのあと、しっかり歯を磨いています。それに、食後の方が胃腸に食べ物がいっぱいあるから、糖分の吸収が遅くなっていいと思っていました。
でも、血糖値の上昇をなだらかにするためには、一度にたくさん食べるのではなく、間食のほうがいいということがわかりました。食後２時間以上経ってからがいいそうです。
そして、おやつとしていいのは、ナッツ！糖分が少ないだけでなく、食物繊維が多く、体の炎症を抑えるなど、よい効果があるそうです。
食後に食べるなら、ガムがいいそうです。ガムをかむと、消費エネルギーが増えるそうです。
ということで、
①おやつは、午前１０時と午後３時。ナッツやチーズを中心に
②食後は、キシリトールガムをかむ。
③食後は洗い物をしたり、ちょこちょこ動く。
を実践することにしました。
